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 『とり飯ブログ』は、同人サークル『イーグリ設計局』の附属ブログです。
 

Mashinky:都市育成ゲーの一線級たりうるか

Mashinky:都市育成ゲーの一線級たりうるか

Mashinkyで早期アクセス版最後の時代にまで到達できたのであらためてレビューします。
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ここまででプレイしていて気がついた事を書いていきます。

■電車の移動ルートを列車単位で設定しなくてはならない

Cities:Skylinesを始めとするシムシティ系や、Transport Ferverでは列車の移動経路は路線ごとの設定になるのに対して、
このMashinkyは複数の列車が共有するような路線の概念が存在しないため、列車の移動ルートはすべて列車単位で設定する事になります。
つまり、列車を売却してしまうとその移動経路も一緒に消滅してしまうため、列車の更新時に移動ルートを再設定し直す羽目になったりとかなり不便な仕様になっています。

駅には線路を一本しか通すことができないため、なんとか工夫して擬似的に複数車線ホームを再現する事は可能ですが、かなりの不便を伴います。
また、Trasnport Ferverでは列車は常に出来る限り右側通行をしようとするのに対して、Mashinkyは右側への誘導ルートがあったどころでお構いなしに最短ルートを走ろうとしてしまいます。
(幸い、列車の走る中間地点を設定できるため、力技で復路の線路へ向かわせる事もできなくもないが…)
同一路線で複数の列車を往復させるというのはMashinkyがかなり苦手としている分野で、先述の路線管理の問題もあってMashinkyの開発側の意図としては、単線で一編成の列車を往復させる運用を推奨したいのだと思います。
ただし、電車ゲーとしてそれでいいとは思いませんが。

ギミック
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ゲームが進展すると鉄鉱山、製鉄所、郵便局が出現します。
鉄鉱山と製鉄所についてはあえて説明するまでもないので省略しますが、この郵便局というのはなかなかに独創的な施設であり、よその郵便局から手紙を運び込む事によって報酬が得られます。
しかし出現場所が街からかなり近めのため、郵便物のための線路を作ろうとすると既存の線路が干渉してしまいがちです。
なお、Trasnport Ferverでは50年が経過するごとに勝手に次の時代へと進んでしまいますが、このMashinkyでは時代の進化は手動で行うため、特定の時代で踏みとどまりたい人には便利かもしれません。

車窓モード
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現在のMashinkyが唯一Trasnport Ferverに勝る点は車窓モードの自由さであるが、視点が自由に変えられても乗客が描写されない寂しさや、後述のグラフィックの残念さもあって取り柄としてはまだまだ弱い。

グラフィック
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▲さすがに最近のゲームなだけあってMen of Warよりはマシだが、他の都市育成のビッグタイトルと比較してしまうと…。
なお、グラフィックのクオリティを最大まで上げると動作がとてつもなく重くなる。(Transport Ferverはグラフィックのクオリティを最大まで上げても人口が増えない限りは快適だったが…)

発展性
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翻訳要旨
・蒸気時代から未来までの7つの時代
・16の異なる貨物輸送タイプと21の産業
・25以上の鉄道エンジン(牽引車の事?)と40以上の異なるワゴン(被牽引車両)
・より多くのストーリー、クエスト、挑戦、ゲームイベント
・プレイヤーが列車を操作可能(?)
・最大8人でのマルチプレイ
・改造列車セット、新しい産業などSteamワークショップからのMOD対応
・新しい輸送タイプなどその他もろもろ

最後の文によると、必ずしも鉄道のみで終わるゲームとは限らない可能性をほのめかしていますが、
Transport Ferverとの差別化を図るのであれば列車のみというのも悪くはないと思います。
(Trasnport Ferverでは船や飛行機が実装されているが、ぶっちゃけお飾りである)
未来の時代が実装されるのはかなり魅力的ですが、このゲームでマルチプレイをして一体何になるのか極めて怪しいと思います。
Mashinkyについては何よりも優先すべき事柄は動作および操作の快適性だと思います。
開発単位や開発歴の事もあるのでCitiesやTransport Ferverを引き合いに出してダメ出しを続けるのはアンフェアだと思いますが、Mashinkyが輸送特化型の都市計画ゲームの一角に育つよう願っています。

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Mashinky

Mashinky

本日はSteamで発掘した面白そうなゲームの紹介です。



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Mashinkyはランダム生成されたマップを舞台に町や資源を鉄道で結んでゆくというTransport Ferver(または前作のTrain Ferver)によく似たコンセプトのゲームです。
このゲームをプレイするにあたって他の都市計画ゲームとの違いで気をつけなくてはならないのは、駅は一車線のみしか通すことができないため、Trans port Ferverのように簡単には列車の往路と復路を設定することができません。
この仕様は以前にご紹介させていただいたCities:Skylinesなどシムシティ系と同様の仕様なのですが、鉄道に特化した都市計画ゲームでこれというのは一体…と疑問に思ってしまいました。

また、このゲームの特異な点は旅客を運ぶにあたって旅客の帰り道のことを考慮する必要がないところにあります。
基本的にこの手のゲームでは、A町からB町へ人を運ぶ場合、B町からA町へ帰る手段が確保されていないと交通手段として成立しません。
ところが、このMashinkyは旅客が通勤客なのか旅行者なのか買い物客なのかという区分さえ存在せず、所定の人数さえ特定の場所に運んでしまえば成果物(運賃と新たな乗客)を発生させるようになっています。
(最終的にはA町には人を運ばないとA町からの旅客が発生しにくくなってしまうが、どの町から運んできても構わない)

また、貨物輸送においては原料の生産地から加工所へ鉄道で運ぶという流れはTrasnport Ferverと一緒なのですが、大きな違いは最終的な生産物は市民ではなくプレイヤーが消費するというところにあります。
このため、最終的な生産物を市街へ流通させるルートを確保する必要もなく、街の発展はプレイヤーのもとに蓄えられた資源を消費することによって次の時代へ進む(Age of Empireのよう)ことによって進展します。

このように、見た目やBGMはTrasnport Ferverとよく似通っていても、根本的な考え方はまったく異なるゲームと言えるでしょう。
グラフィック面では街を歩いている人が一切おらずに視覚的に寂しい一方で、その割になぜか動作が重いのが残念なところです。

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唯一Transport Ferverに勝るのは車窓モードでの視点の移動が自由にできることであり、複数の車輌が連結されている列車であればどの車輌の窓から外を覗くか、などの細やかな調整ができる一方で、車内には乗客が乗っているはずなのに誰も座っていなかったりなど、ここでもやはり物足りなさが目立ちました。

総評

これはこれでゲームとしてちゃんと遊べるのでネガティブな評価は下したくないのですが、Transport FerverやCities:Skylinesを知っているとどうしても物足りなさばかりが目立つ…と言った感じでした。
ただし、本作は早期アクセスゲームであり、かつて短期間のうちに要素が劇的に増えて別ゲーに化けてしまったRim Worldのように進展が起こりうる可能性もあるので、今後の経過を見守っていきたいと思います。



Mashinky公式

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2017年秋季北海道東部探索 7日夜~8日早朝編

2017年秋季北海道東部探索 7日夜~8日早朝編
2017年秋季北海道東部探索の初日~二日目早朝です。

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▲釧路~根室間、片道三時間の旅を案内してくれた車輌。
ワンマンのため、車内販売などあるわけでもなく、乗り込む前に買い物を忘れると目的地に着くまで地獄である。

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▲根室市の来訪者を出迎える「返せ!北方領土」。このキャッチフレーズは根室市のいたるところで見ることが出来る。

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▲突発で取れた割にはかなりいいホテルで、ヤニで壁が黄ばみまくってることに目を瞑ればまま快適であった。
(コスパでは北見プラザホテルには負けるが)

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▲市とは言え人口2.2万人のため建造物のサイズもそれなりであり、根室グランドホテルの屋上から市街地を見下ろすことが出来る。

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▲泊まったホテル。この部分の中身が一体何なのかは謎。

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ひよこ13/とり飯

Author:ひよこ13/とり飯
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『イーグリ設計局』議長です。

 
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