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 『とり飯ブログ』は、同人サークル『イーグリ設計局』の附属ブログです。
 

10式大型パワードスーツ『ティアマット』

本日は戦車物語で登場予定の新しいパワードスーツについてのお話をしたいと思います。
『ティアマット』は、銀河帝国軍の大型パワードスーツで、バルテスの搭乗していた
ヘルトルーパーに比べると年式の古い機体です。
しかし、キャタピラシャシーを採用しているため安定性が高く、
ヘルトルーパーよりも豊富な武装と装甲を装備しています。

■ティアマット性能(仮)■
腕:105mm速射ライフル砲
両肩:ロケットランチャー、または防弾シールド
背中:マルチターゲットミサイル×2基(対地空両用)

このティアマットはそれまでの大型戦闘パワードスーツ開発の延長線上にあったもので、
キャタピラシャシーにゴテゴテした武装と装甲を乗っけた
銀河帝国軍の典型的な戦闘用大型パワードスーツでした。
超大型キャタピラ車両であるが故に、その機動性は低く、
進軍速度を最優先に考えがちな陸戦隊にいては、この欠点は目の上のたんこぶでした。

しかし6年後、馬型四脚を装備したヘルトルーパーの登場で情勢が一気に変わります。
ヘルトルーパーは、ティアマットに比べて搭載可能な武装の数や装甲厚で劣るものの、
馬型四脚ならではの突進力、機動性を武器に、どんどん銀河帝国軍内で採用部隊を増やして行きます。
やがてティアマット乗りから精鋭が選抜されて、ヘルトルーパーのパイロットとして
真っ先に最前線に駆け込み、敵の主力部隊を殲滅する役割を担うことになります。

ところが、ヘルトルーパーには欠点がありました。
もともとティアマットに比べて装甲が薄いのに関節部分が目立ち、
足回りに砲撃を受けると即座に機動性を失い、
集中攻撃によってあっけなく撃破されてしまったのです。

エイリアン戦争の日本列島戦線において、陸上自衛隊は
当初ヘルトルーパーの機動性と火力に翻弄されっぱなしでしたが、
この弱点が露呈すると、もう陸上自衛隊にとってヘルトルーパーは無敵の存在ではありませんでした。
やがて陸上自衛隊は爆薬を詰めた落とし穴や戦車などを使った待ち伏せ戦術で足回りを狙い、
ヘルトルーパーを撃破していったのです。

ところが、ティアマットに関してはそうはいきませんでした。
10式戦車の砲撃でさえも、コクピットを直撃しなければ悠々と動き続ける。
落とし穴は効かない、狙えるような弱点が外面には見当たらない、
進軍速度は遅いものでしたが、じわじわと攻めてくるこの兵器に
陸上自衛隊は最後の最後まで苦戦していました。

陸上自衛隊には特にこれに有効な武器がなく、米空軍の空対地攻撃ミサイルがなければ
ティアマットのワンサイドゲームになる可能性が濃厚でした。

まだティアマットの画像はありませんが、いずれお見せしたいと思います。

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