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街づくりゲームの村人AIについての考察

街づくりゲームの村人AIについての考察

これまでにRimWorld、StoneHearth、Banishedをプレイしてきた中で、これらのゲームの村人の行動パターンについて考察してみました。

村人が自律する以前のRTSでは
この手合のジャンルのゲームで古典的かつ国内でもっともメジャーなシムシティにおいては市民は個別の存在として扱われておらず、「住宅地」という地域ごとに扱われている存在でした。
道路に隣接すれば人口の誕生フラグが立ち、商業区や工業区と適度な結びつきを得ることで発展の可能性が生まれます。

Age of Empireなどの古典的RTSでは、住民は命令された事に対して最短ルートで遂行する程度の判断能力は持っていましたが、プレイヤーが逐一命令しなければ何もできない存在でした。
村人は名前もなければ所持品もなく、外敵が迫ればプレイヤーが命令してあげないと自発的に回避しようとすることもなく武装ユニットに蹴散らされるだけの存在でした。

10年以上前に自分がプレイしたことのあるゲームで、とりわけ革新的だったと感じたのはFirst Queen the new worldでした。
村人は城で制作した生産計画に応じて転職し、外敵が迫ると自発的に武装して反撃に出て、名前や所持品、装備品、レベルや疲労度、忠誠度といった物まで持つという村人が「個人」として成立しているゲームでした。
FQNW (52)

同時期の海外や国産の状況は詳細にはわからないのですが、モロに古典派の特徴が出ているEmpire EarthやWarrior Kingsとさほど変わらぬ時期の発売(むしろFQのほうが早い?)であった事を考えるとかなり先進的ではないのでしょうか。

個別の作品の村人AIについて

Banished
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▲Banishedの恐るべきところは、時間の経過とともに村人が勝手に職場から近い住宅を選んで住むようになるところ。
ただし、住民の死亡によって空き家が発生したり、プレイヤーが家を新築したりなどの機会がない限り引っ越しできないので、もっとも最適な場所にもっとも最適なタイミングで行けるわけではない。
村人は神の見えざる手によって勝手に最善な(≠理想的な)場所を選んでくれるので、村が複数あるという事態にも対応可能であり、むしろBanishedにおいては村を複数作ることが推奨されている。
もちろん、家で働いているのは家主だけではなく、妻も何らかしらの職業を持っており(旦那と違う事が多い)、その子供も成人していれば働いているので、誰にとって都合のよい住宅が選定されるのかははっきり言えないところがある。

RimWorld
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▲一方でRimWorldにおいては、村の規模が拡大するにつれて住民の歩行ロスが目立つようになり、住民の寝泊まりする場所と働く場所の位置関係を手動で調整してゆく必要がある。
もし住民にとって同じ作業の職場が複数ある場合、必ずしも自分の寝床から一番近い職場で働くとは限らず、コロニーに擬似的に村が複数あるような状態の構成になっている場合、住民ごとに移動してもよい範囲を設定しないとおびただしい歩行ロスが発生することになる。
ただし、村人ごとに個別に行動してもよい範囲を設定した場合、戦闘や災害の時に混乱をきたす危険性がある。
Banishedは複数の村を積極的に作ってゆくことが求められるが、RimWorldでもっとも効率がよいのはあくまで単一の村としての体裁を守リ抜くことである。

StoneHearth
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▲StoneHearthにおいては、RimWorldのように手動で建物のベッドを住民に割り当てることができる。
RimWorldに似た方法で手動で住民の生活に干渉してゆけるが、ぶっちゃけ現行のバージョンでは洞窟内にベッドを無造作に並べただけでも住民は不満がないのでRimWorldのようなこまめな設定は不要。
加えて、街の規模もRimWorldより小さいので無駄な歩行ロスをあまり気にせずともよい。
(資源はRimWorldほどカツカツではないので、無駄をあまり気にしすぎる必要もない)
早期アクセスバージョンのためか、あまり住民のAIは賢くない。
(敵を回避するためのルートの判断能力がRimよりも稚拙で、自ら危険地帯に突っ込んでいってしまうことも)

番外:Minecraft
WS000003 (5)

まったく異なるジャンルのゲームですが、Minecraftの敵性MOBのAIはかなり賢く、特に移動ルートの計算においてかなり顕著です。
実際にMinecraftをプレイした事がある人はわかると思いますが、洞窟内で敵性MOBが急にすぐ近くにいてヒヤリとした例がかなりあると思います。
敵性MOBはプレイヤーからあまりにも近すぎるところではスポーンしないので、ある程度離れたところから歩いてきているのです。
敵性MOBは攻撃を受けて激怒しているゾンビピッグマンを除いて自分にダメージを与えそうなルートをリアルタイムで計算して回避しながら迫ってきます。
ゾンビやスケルトンなどの日光でダメージを受けるアンデッド系の敵性MOBは朝日が昇り始めると日光を避けられそうな場所に退避して油断したプレイヤーを待ち伏せしていることもあります。
ただし、村人は例外的に賢くないことは念頭に置いておきましょう。

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