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モッコリランドの歴史

モッコリランドの歴史
(東方鉄飛船BP用の設定メモです)
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龍神大戦以前のモッコリランド
龍神大戦以前のモッコリランドにおいては、人類はヒダカー山脈以西にしか存在しておらず、ヤムワツカナイ、イシカラペツやモルエランなどが独立した都市国家として存在しており、これら都市国家群のでもっとも有力な都市国家は南端のハカダーテであり、現在のモッコリランド最大の都市であるサッポロッペは小さな都市国家にすぎませんでした。
人類にとってヒダカー山脈以東は竜によって支配された未知の土地でした。
東部に住む竜族は、野生の牛やイノシシなどを、時には好奇心の誘惑に負けて山を超えてきた人間さえも自由気ままに捕食して暮らしていました。
火薬も近代軍も持ち合わせていない当時の人類にとっては、竜族は戦いを挑んで決して敵う相手ではありませんでした。
ところが、1000年前に人類と竜族のパワーバランスが大きく崩れる事件が発生します。

龍神大戦

1000年前、反サタンを標榜して破壊活動を行い、魔界を追放されてきた魔族の集団「左翼」がその版図を広げようとモッコリランドへ侵入してきました。
「左翼」とは、もとはこの集団の魔界における呼称で、のちに天使界や人間の間でも使われるようになった呼称でした。
「左翼」は脆弱な人間の領土を攻撃し始めますが、「左翼」の魔族たちの圧倒的な戦闘力の前にモッコリランド西部の都市国家は次々へと焼け野原になってゆきます。
ところが、「左翼」を追いかけて異世界より迷い込んだとある勇者が竜族の頭目である龍神ラオダメイアを説得した事により人類と竜族の対左翼同盟が誕生し、人類は竜族の助けを得て「左翼」から領土を取り返してゆきます。

龍神大戦後

竜族の参戦により、これまで東部に関心のなかった「左翼」たちは主力部隊を東部へと差し向け、竜族と激しい戦闘を行います。
ヒダカー山脈のあちこちには「左翼」たちの死骸があちこちに散らかっては朽ち果て、一方で竜族も手痛い打撃を受けました。
ところが、人類は「左翼」の主力が東部に移動するや一気に勢いを盛り返して西部の「左翼」たちを片付け、その領土を完全に奪回します。
間もなく東部の「左翼」たちも殲滅され、「左翼」の総司令官であった悪の帝王エクソダスも封印されます。
これによってモッコリランドには泰平が訪れるはずでしたが、人類の権力者らは竜族の衰退を目の当たりにするや、次に竜族の殲滅命令を下します。
龍神大戦以前は竜族は無敵のものであると人類は考えていましたが、大戦の一連の戦闘を通じて竜族は決して無敵ではなく、戦法によっては人類でも倒しうるということが露呈してしまったのです。

龍神大戦直後にはモッコリランド西部初の統一国家である「古王国」が誕生し、この当時の首都はハカダーテとされていました。
ハカダーテの王族は、龍神大戦を経て各地に大量に発生した難民、犯罪者、食い詰め者をまとめて東部に追い出す目的で東部開拓の音頭を取ったのです。

東部開拓時代

竜族が無敵ではないことがわかったにせよ、それでもなお人類にとって竜族は強大な敵であることに変わりはありませんでした。
大戦中に名を挙げたものの、終戦により失職した多くの戦士たちはドラゴン狩りのプロフェッショナル(ドラグーンと呼ばれる)へと転身し、竜族を次々と駆逐してゆきました。
龍神ラオダメイアは人類の暴挙を阻止するように勇者に懇願しますが、勇者は権力者たちの陰謀により謀反の容疑をでっち上げられ処刑されます。
かくして竜族はその聖地であるアサヒダケに閉じこもるようになり、時折下山しては人間の連れ込んだ家畜をさらっては食べるといった細々とした暮らしが続く事になりました。

東部の独立

ハカダーテの王族は東部を恒久的に利益を生み出す植民地として運営することをもくろんでいましたが、
東部の各地で独立の気運が高まると、軍隊で押さえつけきれずにとうとう独立を許してしまうことになります。
オベリスク、クシロスク、ヌプンケシ、アヴァシリッツ、モベツ、ニモーロといった独立都市国家が次々と誕生し、
その後の歴史でそれらの国は周辺の町村を取り込んでさらに巨大化したり、または都市国家同士の同盟が国家共同体へと発展してゆきました。

アリモッコリ1世の挙兵

人類が魔族・竜族という強大な脅威を押しのけてから500年ほど経った頃の話です。
古王国の権威が危うくなり、西部で謀反や暴動が頻発するようになると東部では西部との戦争が間近に迫っているのではないかと危機感を抱くようになります。
一方で、東部諸国同士も決して一枚岩ではなく、特にオベリスクとクシロスクはこの五世紀の間にわたって何度も大規模な戦争を経験しました。

ラカン湖のとある村落に住む若者は「神よりモッコリランドを太平の世にせよと啓示を受けた」と挙兵し、盗賊の討伐で名を挙げた彼は次第に軍団を持つようになり、東部諸国を平定し、ヒダカー山脈を越えて西部さえをも平定しました。
彼は古王国の終焉と新王国の建国を宣言し、自らは「アリモッコリ1世」を名乗り、国号を「アリモッコリ王国」としました。

東部のアリモッコリ1世の熱狂的な支持者たちは、モッコリランドの首都をオベリスクに移転してくれると信じて止みませんでしたが、アリモッコリ1世が新首都をオベリスクではなくサッポロッペにすると布告するや、東部でのアリモッコリ一世の支持者は途端にいなくなり、東部モッコリランドは独立活動の再発によりアリモッコリ1世の挙兵以前の勢力図になってしまうのでした。

口蹄疫大流行(100年前)
東部都市国家における民主政
ジャガイ=モッコリ8世の治世(~数年前)
トヤ湖サミットとクリスタル保護条約機構
オベリスク=クシロスク戦争
アリモッコリ5世の治世(現在)
このへんは本編にて語ってゆきます。

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